リウマチと私の母

膝の関節や手足の指に常に痛みが伴い、何をするにも苦痛が伴うリウマチ。
日本でも多くの方が悩まされる病気の代表的なものですが、その苦痛は如何ほどかと思います。 医療現場においても完全な治療薬は存在しません。痛み止めや薬の治療で中々良くならないのは、治療を共にする家族にとっても悩みの種です。

私自身も同居する母親がリウマチの治療をしており、苦痛に耐えるその姿を見て「何とかならいものだろうか?」とありとあらゆる健康法や健康食品、治療方法などを調べておりました。その中で、少しはご家族や近い人が同じリウマチに悩まされている方の手助けになればと思い、まとめてみる事にしました。

母のリウマチ

ちなみに私の母で CRP は常に 10 を超えていました。これ以上酷くなるようだと入院してパルス療法(高濃度のステロイド剤と連続投与する治療)を進められていました。
知人から薦められた紅豆杉という聞きなれないものでしたが、何でも試してみようという事で購入しました。

正直な所、かなりあれこれ試してきた私達にとって、お茶でリウマチが治るなんて信じられない話ですが効果は少なくとも私たちにとってはあったのかなと感じています。勿論、病院での治療も継続したおかげもあって飛躍的に回復しました。

最初は紅豆杉茶を飲み始めていましたが、途中からたくさん水分を取るのが辛かったらしく、紅豆杉エキス粒に代えて飲用しだしました。

1 週間を過ぎたあたりから、母は「何だか痛みが和らいでいる気がする」と言っていましたが、気のせいだと思っていました。4 週間を超えた辺りからは本当に日々痛みが和らいでいる様子だったので、かかりつけの先生にも相談してみました。

難しい言葉で素人には分かり難いのですが、リウマチに悩む方は皆インターロイキン( IL-6 )の数値を図るのですが、4.0 以下 (pg/mL) がお医者さんのいう正常値に対して、母の場合は 100 を超える数字が続いていました。

それが驚く事に 100 を切っていました。これはと思い、紅豆杉を服用しだしてから 6 ヶ月を過ぎた頃には数値は 10 程度まで回復しました。

私は勿論、母本人も驚いていました。
リウマチにも色々な症状がありますので、これは全ての方に当て嵌まるかどうかは分かりませんが、少なくとも私が実感した事実が少しでもどこかでリウマチの痛みに悩まされる方の助けになればと思った次第です。

ちなみに今でも本人は健康維持の目的で紅豆杉茶を少しづつ飲んでおります。紅豆杉を教えてくれた知人、治療と併用で紅豆杉を飲用する事を薦めてくださった主治医の先生には、大変感謝しております。

IL-6(インターロイキン)を正常化する紅豆杉

雲南紅豆杉の事を調べると中国では国家一級保護植物に指定、絶滅危惧種や植物資源保護の国際条約であるワシントン条約にも指定されているようです。これは日本国内でいう所の天然記念物に該当する貴重なものであることがわかります。

かかりつけの医師にも先日母が「紅豆杉を服用し始めてからすこぶる調子が良い」と話したそうです。先生はあまり理解を示してくれなかったそうですが、さすがに母のリウマチの症状の改善にはかなり効果があったと認めざるを得なかったようです。

やはりステロイド剤(ホルモン剤)や免疫抑制剤など、副作用の強い薬を飲み続けることに抵抗がある方も多いのではないでしょうか?

長期間リウマチのお薬を服用する事で腎臓の障害が起きることもあるそうです。目安は「下半身のむくみ」。漢方でいう「腎」が弱ると、水分代謝が上手くいかず下半身がむくんでくるようです。心当たりのある方は早めにお薬の服用と副作用について、かかりつけのお医者様にご相談になられた方が良いかもしれません。