リウマチ薬の副作用

リウマチで悩む方にとって、抗リウマチ薬の副作用ほど辛いものはありません。副作用の程度や症状にはかなり個人差があるようですが、酷い人はこの副作用で薬が飲めなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

私の母も副作用が辛くて薬を飲むのをかなり嫌がっていました。体が怠く、何もやる気が起きないくらいに体が辛いそうです。

このリウマチというのは厄介な病気で、治療方法が確立していないと言われています。その為、診断してもらう医師の考え方や治療方針で随分処方する薬の種類や量も違うと聞いたことがあります。

つまり、症状がでてから対処療法しかないというのが実情のようです。炎症が酷い場合は抗炎症剤、血液検査でCRP値が高い場合は免疫抑制剤をといった具合なのでしょうか。

市販の健康食品には誇大広告に注意

母の友人でも同じようにリウマチに悩んでいる方がいます。彼女は元々クラリネット奏者で、音楽などを教えていたそうです。話を聞くと手首に痛みがあり、最初は腱鞘炎だと診断されて長びくので調べたらリウマチと診断されたそうです。

腱鞘炎ならしばらく休めばおさまりますが、リウマチとなると話は別です。当然、治療にもリウマチ薬を処方されて薬で抑えなければなりません。

しかし、彼女も同様にこの抗リウマチ薬にはかなり苦しんでいるようでした。遂には生徒さんに事情を話して、教室は断念したそうです。

リウマチはどのような原因で発症するのかすらまだ解明されていませんので何とかして症状が悪化しないようにうまく付き合っていくほかありません。

市販の健康食品などでグルコサミンが良いらしい、コンドロイチンを飲んでいるので大丈夫、など話は聞きますが実感として全く効果はありませんでした。

母の場合は最初、漢方薬局を紹介してもらい煎じ薬など処方してもらい飲んでいました。検査ではCRPなども下がり、最初はかなり効果があったようですが、痛みが引くという事はなかったそうです。漢方薬にも物凄い種類があって、話を聞いてもちんぷんかんぷんでしたが言われるままに続けていたようです。値段もかなりかかっていましたので、経済的には負担だったと思います。